特色ある事業

花を贈る活動

年に2回、高小学校児童と高自治振興区役員、民生委員児童委員、ひとり暮らし高齢者等巡回相談員の方を中心に地域の高齢者の方に花を贈る活動を行っています。

絵本を贈る活動

高地区にお住まいの、赤ちゃんがお産まれになったご家庭へ絵本をプレゼントする活動を行っています。

 

高地区ぼんおどり

毎年8月13日に実施しています。やぐらを囲み踊りを踊った後、後半にはうちわ富くじを実施し、うちわに書いてある数字が当たれば、景品をプレゼントしています。

 

高地区敬老会

毎年敬老の日に高小学校体育館にて75歳以上の区民の方をお祝いしています。また、100歳以上の長寿の方には別日に高地区社会福祉協議会よりお祝いの訪問もしています。当日は高小学校児童や高保育所の園児他たくさんの方が演芸等を披露して敬老会を盛り上げてくださいます。

 

郷土史研修旅行

毎年10月ごろ高郷土史研究会協賛で歴史的施設の視察研修を行っています。

今年度は10月27日に島根県大田市へ行き“イモ代官”井戸平左衛門について学習しました。

高地区ふるさとまつり

11月の第1日曜日に実施しています。高小学校、各活動団体のステージ発表や食品の販売、作品展示等を行っています。

2023年は4年ぶりに11月5日に実施しました。

 「狼煙」再現プロジェクト

庄原市のろしプロジェクト実行委員会主催で、毎年11月23日(祝日)に庄原市内5自治振興区合同で「狼煙」リレーを行っています。庄原市役所で出発式を行い、「庄原陸友会」の皆さんが飛脚となり“のろしを上げよ”という伝令を持って各会場までリレーして走ります。(昔、雨でのろしが焚けない場合、走って伝えたそうです。)高自治振興区では、前要害山福山城址、後要害山雲井城址、高自治振興センター横の3か所でのろしを上げます。今年は下山後、高自治振興センターで豚汁を食べました。

 

年末慰問

毎年12月の中旬に高地区社会福祉協議会が75歳以上一人暮らしの高齢者のお宅等へ手作りのお弁当を届けています。お弁当は地域のボランティアの方が作っています。

高地区支え合い見守りネットワーク事業

高自治振興区では、平成26年度から、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けることのできる地域を目指した取り組みを実施しています。主な事業として、近所の高齢者の緩やかな見守りを行い、高齢者が安心して暮らせるような活動を行っています。令和2度に高齢者が住みやすい地域となるよう地域課題解決に向け、高地区にお住まいの65歳以上のアンケート調査を実施しました。アンケートの結果を踏まえて令和4年度より“お困り事支援事業”として困り事で多かった、草刈り・草取りのボランティア事業を開始しました。

高地区の文化財

常 夜 燈

<場所>

庄原市高町植松

庄原方面から、佐田谷を超えて国道183号線を下りきった地点にあります。

<説明>

この常夜燈は、元は西城川約200m上流の対岸にあった金毘羅宮の献燈として建てられたものの、洪水のため交差点付近まで流されてきて、この地に再建されていたという説がありますが、実際はよく判っておりません。元来は神への献燈でしたが備中伯耆耆路を行く旅人の道標でもありました。

唐 櫃 古 墳

<場所>

旧国道183号線が西城川とJR芸備線に平行して大きく迂回する場所、明賀バス停から明賀橋を渡り、約300mの所の右手(東側)に標高283~288mの丘の先端部にあります。

<説明>

古墳の規模は全長41.4mで、後円部に比べて前方部が小さい帆立貝に近い形をした前方後円墳です。石室の規模は、全長13.1m、高さ2.5m、幅2.4mと県内横穴式石室の中では最大級の部類に入ります。石室からは須恵器などの土器の他、装飾品など、さまざまなものが出土しました。県北地域の最後の大型前方後円墳として、平成5年に広島県史跡に指定されています。

横 目 堂 の イ チ イ

<場所>

庄原市川西町貞森

<説明>

昭和48年に、広島県天然記念物指定されました。イチイとは1位のことで、材質が第1位という意との説があります。昔の人が社殿を造る材に用い、また境内に植えて神木としました。横目堂のイチイは樹齢400年と言われていますが、イチイは1000年も2000年も生きる木だそうです。


伊達金三郎の墓

<場所>

高町・世尊寺の墓地

<説明> 

伊達金三郎は江戸時代に中国地方へサツマイモを広め、農民を飢餓から救った人です。高町に生まれ、現在の三次市甲奴町の伊達家へ養子になります。

27歳の時、石見(現島根県)代官所へ赴任した当時、石見地方は大凶作でした。代官の井戸平左衛門は九州から来た行脚僧の泰永からサツマイモの話を聞き、泰永に芋の種の入手を依頼し、金三郎を同行させました。

 しかし、このイモは当時薩摩国以外の持ち出しを禁止しており、金三郎は大変な苦労の末持ち帰るました。

 持ち帰ったサツマイモの栽培により、多くの農民を飢餓から救いました。

この功績により、金三郎は幕府の徒目付に任じられました。

 

 

備北層群の露頭

<場所>

庄原市高町・植松~郷

<説明>

高地域の新世界(新生代に形成された岩層)は西城川川床や高町の西城川沿いに分布しています。

流水による堆積作用によりできた、砂岩や礫岩からなり、この地層は備北層群と呼ばれています。

備北層群は、新生代第三記中新生といわれる時代の中頃、1600万年前から1500万年前に堆積したと考えられています。

 


高自治振興センター

〒729-5811

広島県庄原市高町821-4

Tel&Fax: 0824-72-0935

Email : taka.jichi.ss@gmail.com